こんにちは。㈱常陸スマイルコーポレーションの代表の弓野貴大です。
今回は弊社サイトにも採用しているJamstack構成について簡単にお話しします。
1.Jamstackとは
Jamstack(ジャムスタック)とは
・J Javascript(プログラミング言語)
・A API(コンテンツ)
・M Markup(HTMLファイルなど)
のそれぞれの頭文字をとったシステム構成(Stack)を意味しています。
少し前までは JAMStack と表記していたそうですが、いつからか上記した3つの項目がすべて必須ではなくなったようで Jamstack と表記されるようになったようです。
2. Jamstack構成を採用した理由
弊社サイトでJamstack構成を採用した理由としては、フロントエンド(直接ユーザーの目に触れる部分)とバックエンド(記事やブログなど)を別管理できるからです。
バックエンドの管理方法は今後変化は少ないと考えていますが、フロントエンドの技術は日進月歩しています。今後フロントエンドを別の技術で作り直したいとなった場合、バックエンドは何もせずに再構築が可能なので、コストを抑えることができます。
全ウェブサイトの約40%~70%のシェアを誇るWordPressはフロントエンドとバックエンドがいっしょくたんにされているため、もしもフロントエンドのみ再構築しようとしてもバックエンドのリプレイスも必要になるためコストが上がってしまいます。弊社でWordPressでのWEBサイト開発も請け負っていますが、Jamstack構成でお薦めしているのもこれらが理由です。
3.Jamstackの実際の採用例
まずは弊社サイトです。
使い勝手など聞いてみたいときは気軽にお問い合わせいただければと思います。
他企業様では、
・クラウドワークス様
・セゾンカード様
が採用されているようです。
またJamstack構成は政府のデジタル庁も注目しているそうなので、今後政府のウェブサイトもこの構成を採用するかもしれません。